夏の演奏旅行記④京都編+α
こんにちは。
最近は青空の美しい日が続いていて、気持ちがよいですね! 日本の冬はなんて光に溢れているんだろう、と思います。
そう、パリの冬はこんなに明るくなかったのです💦
11月頃からどんよ〜り暗く、灰色の雲が空を覆いますので、気持ちまでくら〜くなってしまいそうですが、そのぶんクリスマス前のイルミネーションの美しいこと✨🌟✨🌟
...こんな事を書いていると、またパリが恋しくなってきちゃいます😌✈✈✈
最近の私は、というと・・・11月20日に甲府中央教会で演奏会がありました。
オランダ製の小さなオルガンでしたが、教会の方々もとっても温かく迎えて下さり、こんなに素敵なお花も頂きました!

いらして下さったお客様の呼吸を感じられるくらいの距離の近い演奏会でしたが、音を通して皆さんと心が通じた瞬間があったように思いました。
音楽ってやっぱり凄い!
写真左下の甲斐古餅、お土産に頂いたのですが、絶品です♥
甲府といえば信玄餅と思っていた私に、「いやいや、甲斐古餅が美味しいよ」と牧師先生のご主人さまがわざわざ買って来て下さったのです。
そんなお気持ちも嬉しく、美味しさも倍増でした😊
感謝の気持ちで一杯の、ちょっと早めのクリスマスコンサートとなりました🎄
さてさて、ようやく夏の演奏旅行記最終回デス!
なんとか今年中にたどりついた〜〜💦💦
9月3日に京都コンサートホールでオルガンリサイタルを行ったのですが、
2000人規模の大ホールで、なんと満員御礼❗という嬉しい公演に👏👏
ご来場頂いたみなさま、本当に有り難うございました。
大ホールにはこのように、日本最大級の立派なオルガンがあります。
(以下の写真は全て京都コンサートホールさまから頂きました)

古都・京都の特性を出すため、笙や篠笛、篳篥など和楽器の音色を備えています。
ドイツ・クライス社製で、4段鍵盤90ストップを有するこの楽器、パイプの数も7000本を超えるのです❕❗
せっかくの和楽器の音色も沢山使いながら、オーケストラのような表情豊かな音色作りを心がけました。
このようにお話もしながら⇩

後半は舞台の移動式演奏台で⇩

満席のお客様からの拍手は、自分が包み込まれるように豊かな響きがして、それが終盤に近づく程に強くなるのが感じられ、本当に幸せでした。
プログラムはホールの希望もあり、聴き馴染みのあるクラシック作品(編曲)やオルガンの名曲を揃えたこともあり、幅広い方々に楽しんで頂けたようです。
この公演の写真が後日、関西版の毎日新聞に掲載されたということで、ホールの方がその新聞記事を送って下さいました!

ご丁寧に記事原本もお送り下さったのですが、実際広げてみるとかなり大きく取り挙げられていて、ビックリ❗関西で、オルガン熱が高まっているのはとても嬉しい事ですね♪
演奏会には関西に住んでいるオルガニストのお友達や先輩方もいらして下さったり、サプライズで関西在住の中学・高校時代の友人達と何年ぶりに会うこともできました♪
2泊3日の短い滞在でしたが、大満喫の京都演奏旅行でした🍁
クリスマスも近づくこの日に、夏のご報告なんて...😉 (なんとも私らしい...>o<''' )
今月21日みなとみらいホールと、23日リリアホールでのクリスマスコンサートが近づいてまいりました。
各所リハーサルで大忙しの毎日ですが、その様子は近々このブログにて(*^0^*)
それでは、皆様お風邪などお召しになりませんよう。
Bon week-end♪
Ami Hoyano