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水戸ナイト

気がつけば、春が足取り軽やかに、ささっと近づいてきてくれたように感じますね!

23日の水戸芸術館でのレクチャーコンサートの準備に、今日も水戸に向かっています♪

さて、遅ればせながら、10日のみなとみらいホール オルガン 1アワーコンサートの記念すべき第1回目は大雪警報という大変なお客様を招きながらも、無事に迎えることができました!

お忙しいなか、寒いなか、駆けつけてくださった大勢の皆さま、本当にありがとうございました❣️久しぶりに楽屋で面会も許可してくださって、ワイワイとたくさんの方にお会いできました。

心のこもる素敵な贈り物を送ってくださった方、お祝いに駆けつけてくださった教会の先生方、なんと幸せなことでしょう。これからvol.なになに〜と続いていくシリーズの責任ある初回を任せてくださった近藤岳さんにも、感謝しかありません。

本当はスクリーンありで考えていたチャレンジでしたが、演奏とお話と地図があれば音楽散歩も十分に可能なのだなぁと、たくさんの嬉しいご感想に励まされました。


先行販売したCDも用意した分が完売するほど多くの方にご購入いただき、既に嬉しいお声をたくさん頂戴しています🎊


やっぱりオルガンはレジスト(音色組み)とタッチがとても大切です。

ここでワンポイント☆

●フランス近現代のデュリュフレなどにみられる流れるような音形をともなう動きで、立体的な音を作るのに使う【真珠のタッチ 】というものがあります。普通のレガートとも違って、真珠が連なるような粒だった音を重ねてフレーズを作ると、フワリと空気を含んだような音になります。なかなか習得は難しいですが、フランスものの色彩を作るのには必須のテクニックなのです🙋‍♀️


ところで、水戸芸術館でのレクチャーコンサートもすぐそこ!梅の満開もすぐそこ!

先日リハーサルに伺った際に、ちょこっと足を伸ばして偕楽園までお散歩できました。少し咲き始めた色とりどりの梅とほんのり甘い香りに春を感じました。

コンサートの頃には満開の予感、コンサートとともに、お楽しみくださいね♪


何年振りかに満喫中の水戸芸術館のオルガンはとても新鮮で、今回のプログラムによくマッチしていると思いました。日本のマナ・オルゲルバウの素晴らしい楽器からフランスのエスプリを引き出すのも、オルガンという楽器ならではの醍醐味のひとつです。

レクチャーにも相当力が入っていますので、モリモリの2時間リサイタルをどうぞお楽しみに😍🌸


こちらでもフランクともう一枚最初のCDを販売しますので、どうぞ宜しくお願いします!


それでは良い日曜日を😘

最近のチューリップとラナンキュラス🌷






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